IBMとレッドハットは混ざらない

IBMといえば、ハードではメインフレームとPower。ソフトだとDB2とWebSphere。どれも安定して商売できるが将来の成長はぜんぜん見込めない。

Redhatはコンテナ時代の成長を目指してVMwareとのKubernetesをめぐる競争の真っ最中だ。Kubernetesの開発者を取り込んだVMwareの方が旗色が良さそうだ。

IBMとRedhatの二社にシナジー効果があるとは思えない。IBMのメインフレームにRedhatを乗せるくらいだろう。

それでも時代はコンテナだ。IBMのミドルウェアとRedhatLinuxで企業向けコンテナプラットホームの王座を掛けてVMwareと勝負するしかない。