バイオハザードに期待したこと

ゲーム中で机の上にあった日記を読む。筆者が徐々にゾンビになっていく様子が文面から分かる(「アルジャーノンに花束を」のよう)
読み終えると後ろのタンスからゾンビが襲ってくるので撃ち殺す。日記の筆者当人であったろうと思われる。

初代バイオハザードはそんなゲームだった。まるで洋ゲーのように突き放し、説明も回復アイテムも少なく、プレイする側の想像を誘った(アローンインザダークの二番煎じではあったが・・・)

それらが最初のバイオハザードに感じた美点であり期待だった。
それがいつのまにか説明過多で、想像の余地の無く、どこかで見たようなアクションゲームになってしまった。大変に残念である。バイオハザード