フォーチュンクッキー

Wikipediaによると、元々日系人がアメリカに持ち込んだ北陸あたりの文化とのこと(お正月に神社で占いを煎餅に入れて配ったらしい)

戦争で日系人が消えたため、中国人がマネて中華料理屋で供し始めたのが今も続いている。なんかムカつく。

それは置いておいて、ITの世界でWEBで使うトークンを「クッキー」と名付けたのはUNIXのfortuneコマンドからの連想だと思う。fortuneコマンドはランダムで有名人の名言なんかを表示するプログラム。少し前まではUNIXにログインするとfortuneによるメッセージが表示されてた。

そんなクッキーも最近ではセッションハッジャックや情報漏洩の原因とされて悪者扱いされることも。欧州では通称クッキー法が成立。クッキーを使用することの許諾を求めるサイトも目立つようになってきましたね。

非人間的添付メール送信の図

いったい、いつ、誰が始めた風習なのであろうか・・・

暗号化した添付ファイルと、その解凍パスワードを別のメールにして送信する。

なんて・・・ばかばかしいのだろう。

通信を傍受しているハッカー様はなぜか二通目をメンドウに思ってスルーしてくれるのだろうか。

この風習は多くの企業に浸透しており、無駄になった時間はのべ数千万時間となるであろう。

日本のホワイトカラーは約3,000万人 年間で1人あたり1時間を添付ファイルの解凍パスワードの別途送信に費やしていると仮定する。

うち1,000万人が勤める大企業は、幸福なことに添付ファイルの暗号化と解凍メールの送信が自動化されているものと仮定する。

結果 年間2,000万時間がこの不毛な風習に費やされていることになる。

もっと恐ろしいことにこの風習が始まったのは去年や一昨年の話ではないのだ。

もしかしたらのべ数億時間が・・・

バイオハザードに期待したこと その後

バイオハザード7のベイカー家のレシートに記された「ペット用首輪 20個」。
異様な数であり、自然と何に使ったのか想像が膨らむ。
アメリカの民家が舞台。冷蔵庫や鍋の中身におののき、子供部屋では恐怖で進むことも戻ることもできなくなる。
バイオハザード1が戻ってきた。
バイオハザードに期待したことが期待以上の出来で突然現れた。
怖すぎてプレイせずにはいられない本当に素晴らしいゲーム。

ゲド戦記

ジブリのアニメ映画「ゲド戦記」には心を動かされます。

死ぬのが怖くて仕方がない悪役クモ。

「怖い。怖い・・・」と死におびえながら主人公アレンと戦います。

アレンに至っては死ぬのが怖くて生きることにすら疑問を持ち、心は不安で一杯です。

「いつか死ぬのに。なんで生きるのか?」

アレンはジブリ映画ではありえないくらい汚い泣き顔で大粒の涙を流します。

そして「ひとつしかない命を生きるのが怖いだけ」とヒロインであるテルーに指摘されます。

私もそうです。生きるのも死ぬのも怖いです。私もクモでありアレンです。

でも人間って複雑なのは、私はクモでありアレンでありテルーでもあるんです。

いつか死ぬから、自然を美しいと思えるし人に優しくできる。分かってます。

でも哀しくて寂しいのが生きることの本質なんだろうなって薄々気付いちゃってるのです。

その辺一筋縄ではいきません。

それにしてもテルーの唄は何の救いもない歌詞です。でもこの歌を聴くとアレン同様救われた気がします。

ろうそく