「方丈記」カテゴリーアーカイブ
国道41号上のクスノキ
台湾のゆるキャラ プルケ王子
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子供が横断歩道の真ん中に靴を落として数十メートル行き過ぎてしまった。
信号が変わると車が通過するので危ない!
そんな時に台湾のパイナップルケーキのプルケ王子に靴を拾って頂きました。
プルケ王子の見た目はすごく安っぽかったけど、心は大変高貴な方でした。ありがとうございました。
弓矢を使うのはタクティクスオウガのせい
オブリビオンはライトウェイトスカイリム
スカイリム
スカイリムは現在のアクションRPGの最高峰だと思う。
プレイすると「ゲームもここまで来た」という感慨すら覚える。
まだ寒い早朝の清涼感、夕暮れの森の寂しさ、雪山の肌を刺すような寒さといった自然の表現が素晴らしい。
そこに世界は存在している。
プレイヤーキャラ以外の登場人物(NPC) もAIによって生活している。彼らも仕事をして、酒場で一杯やって、ご飯を食べて自分の家で寝るのだ。あたりまえだが店の主人達も営業時間以外には彼らの生活があるのだ。
イベントで出会ったNPCが○○○砦の前で落ち合おう。と言えば彼は本当に時間を掛けて○○○砦まで歩いて移動していく。定番の瞬間移動は無い。
鍋やフォークや布きれやリンゴなど見えているモノは全て手に持てる。当然人の家のモノを持って出たら泥棒扱いされる。
NPCはそれぞれ名を持つ固有の人間であり、殺したら二度と生き返らない。店の主人も例外ではない。そして死体もいつまでもそこに残っている(モンスターたちも)
ただ世界を歩き、大してイベントが用意されているわけでもない洞窟に入るだけでも、まるで自分が大冒険している気になって本当にドキドキする。
しかしプレイに支障をきたす程の欠点が二つ。
このリアルな世界が怖くて、哀しくてプレイできなくなるのだ。
舞台が北国ということもあってゲーム全体がもの悲しい雰囲気に包まれている。
だんだんゲームするのが憂鬱になってくる。寒いスカイリムの世界にずっといたいと思わなくなってくるのだ。
空気感をも伝えるリアルすぎるゲームの悲哀である。
そしてもう一つの欠点、ロード時間の長さには気を失うほどである。
それでも最初に述べたように、スカイリムは現代のゲームの到達した最高峰である。まさにゲームはここまで来たのだ。
薔薇の名は?
ブラックベリーはポメラの夢を見るか?
キングジムのポメラのような携帯型テキストインプットマシンを探していた。
ここ数年はフリック入力とBluetoothキーボードで事足りるのでiPhoneが最適だと思っていた。
でもブラックベリーBOLD9900を入手してみて、BOLD990が自分の用途には最適であると分かった。
クリック感のあるキーボードはHP200LXやHPの電卓に似ており最高に気持ちが良い。
用がなくとも打鍵したくなる。
アプリも必要最小限揃っていた。
インターネットラジオアプリTuneIn Radio。WordPressを編集、投稿するアプリ。
7分間ワークアウトのアプリ。
標準カレンダーを見やすくするRECOカレンダー。
アプリの数はiPhoneやAndroidと比べると圧倒的に少ない。
ただテキスト入力マシンと考えているので何の問題もない。
注文の多い料理店
「注文の多い料理店」を読む。
序盤唐突に犬が倒れるのが伏線となっている(犬連れたまま山猫軒入っても緊張感ないので)
店側の不思議な注文がサスペンスを生む。
誰が?何のため?
現代を舞台にするなら東南アジアあたり。
二人組の日本人旅行者がいかがわしい感じのマンションの一室に入る。
うまいこと騙されてCTスキャンや血液検査をされて最後に臓器を取られそうになるといったところか。
夜明け前の八百屋
午前五時。
12月なので夜と全く変わらない。
私はスキーに出掛けるため車を運転していた。
知人を拾うため、名古屋駅周辺を走っていた。
信号で停止すると、八百屋らしき店に明かりが点いており、男達が忙しそうに動き回っていた。
八百屋の準備というものは、こんなにも早くから行われているんだと驚いた。
商売で暮らしを立てていく必要があるから起きざるを得ないのだとしても、冬の早朝に布団から出るのはつらいだろう。
夜が明けて店が開店した時の事を想像した。
お客は店の準備がこんなにも早くからされていたことに気付かないし、店の者達もそんな素振りは見せないだろう。
当たり前のように八百屋は営業されていく。
人が働く姿はなんというか、まっとうだ。
暗闇の中に点る八百屋の明かりは私を勇気付けた。
そしてその光景は夜が明けても強く心に残った。