サン、オラクル、シスコは三種の神器だった

1998年頃、インターネット上では、シスコシステムズのルータで構築したネットワークにサンマイクロシステムズのサーバを接続して、オラクルのデータベースを動かしたシステムが大変多かった。インターネットは歴史が浅かったので、それほど詳しくない企業には、三種の神器で構築するのが常識ですよといって売りつけたんだろうなと思う。お金はないが技術力のあるとこは台頭してきたLinuxにMySQLやPostgreSQL等のオープンソースRDBMSを載っけてシステム構築していた。当時のLinuxはドライバが充実していなかったのでNICには3Comの3C509が必須だった。
よくも悪くも右に倣えの盲目的ブランド信仰がこのインターネット三種の神器を生み出したのだと思う。良い点はうまくいっているケースを手早く真似て立ち上げられたこと。悪い点はサンに要らぬ大金を払ったことだと思う。シスコはアプライアンス化してうまくコモディティ化を防いだといえる(これ日本語か?)2013年6月17日サン・オラクル・シスコは三種の神器